スポンサードリンク

2012年02月19日

☆ お知らせ

諸事情により、本ブログの更新は以後なされません。別のブログサイトで再開する可能性もありますが、今のところ一切未定です。

追記

http://ensouzan.blog.fc2.com/ へ移転しました。ただ現在の所、一部カテゴリーは移転されていません。
posted by おもふち at 19:26| ■告知類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月10日

藻ノかたり4・なんで? なんで? デジタルと手書き。

最近、不可解な事が起きて悩んでいる。それは小説をキーボードで打つ時と手書きで書く時の差。

そもそも小説を描き始めるきっかけとなったのは、ポメラを購入したからだ。ゆえに今まではずっとポメラでしか小説を書いてこなかった。しかしふと思いついてB5のコピー用紙を横にして、縦書きでちょいと書いてみた。

実際に書いてみてビックリ、基本的な進め方は同じなのに、かなり内容に差異が感じられるのだ。もちろん中身自体が変わってしまうわけではないのだが、明らかに文体が変わった気がする。まだ本格的に推敲はしていないので、最終的にどうなるかはわからないが、キーボードで打った小説とは違うものになるのではないかと感じる。

これが絵であれば、アナログとデジタルの差が出るのはある程度納得が出来る。まぁ、絵の場合、それぞれの道具への習熟度なども関係するし、またアナログとデジタルとでは出来る事と出来ない事が割とはっきり分かれているので、画風が変わるのも無理からぬ事だ。むしろデジタルなのにあまりアナログ風にする事にこだわると魅力を損なう事も多い。

しかし小説の場合、最終的にはテキストデータにするのだから、そういう意味での差異は出ないはずだ。また私自身のキーボードタッチのスキルも、タッチタイプで大きなミスも無く普通のスピードで打てる。つまり手書きの場合と変わらず、いやむしろ手書きよりも早く書く事が出来るわけだ。

つまりキーボードが苦手なので書くスピードが遅くなり、それにともない内容にも変化があらわれるというわけではないのだ。そして手書きのほうはそれこそ物心ついた頃から鉛筆やシャーペンを使っているわけで、ある意味キーボードより慣れている事になる。

となると、これは道具の習熟度とは無関係なわけだ。

しかるに自分が感じる範囲では、キーボードと手書きでは相当に異なる印象で文章が出来てしまう。一体何故なのだろうか……。今のところ、どちらが良いというわけでもなく、単に違った印象というだけなのだが。

よく現在では既に手書きの小説書きは極少数で、ほとんどはキーボードで小説を書いていると聞く。手書きの場合、結局はキーボードで清書するからある意味二度手間でという事になる。そう考えるとキーボードで打った方が良いとも思えるのだが、文章の印象自体が手書きとキーボードで違ってしまうとなると問題だ。何故ならキーボードのみで書き続ける限り、本来は表現できたはずの手書き独自の表現を捨てる事になるからだ。

今のところ「こういうタイプの小説はデジタルが向いていて、こういうタイプの小説は手書きが向いている」という判別は出来ていない。

ただやはり手書きで書いた小説の一部をデジタルで清書するとこれが結構面倒なのだ。しかしデジタルのみにすると前述したように特定の表現を捨てる事になる。うーん、何だか凄く悩ましいなぁ。
posted by おもふち at 22:27| ■藻ノ かたり(小説関連) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月04日

藻ノかたり3・ドラゴンマガジンを買ってちょっとビックリ

久しぶりにドラゴンマガジン(2012年3月号)を買った。特に意識せずAmazonで購入したのだが開けてビックリ、フィギュアのオマケがついていた。

ちょっと調べてみたら2011年11月号からフィギュアおまけが始まって、少なくとも来月号も同様らしい。

フィギュアのオマケが悪いとは言わないんだけどね。ドラゴンマガジンの場合、基本的には小説の雑誌なわけだから、フィギュアをつけるぐらいだったらページ数増やしてくれと言いたい気分ではある。

それに前に買った時よりエロ度が上がったようなのも気がかりな所。まぁ、萌えの場合、エロ全く無しというのも難しいのだろうけれど、エロ度が「モロ」に近くなってきたのが問題だ。かすかな記憶を辿るとホビージャパンの「キャラの!」もエロ路線に入って間もなく廃刊になったと記憶している。

そもそもエロを見たければ、普通に萌えの18禁は存在する。ネットで買える事を考えると、エロを見たい人はそっちを買うのではないかな。一般誌の場合、結局エロにはなりきれず、そういうのが嫌いな人の反感を買うだけのようにも思えるのだが……。

また掲載作品の多くが「文庫本 買ってぇ〜」という感じになってしまっているようだ。何か昔はもっと、雑誌自体での連載や読み切りが充実していた記憶もあるので残念。

これが漫画雑誌ぐらい安くてボリュームがあるのであれば、単純に「雑誌は宣伝、もうけは単行本」というポリシーも納得できる。だが小説という表現手法とは関係のないフィギュアをつけた代わりにページ数が相当薄くなった雑誌というのは今ひとつ納得がいかない。まぁ、これで600円くらいならともかく、1000円近くもするわけだから尚更だ。

萌えブームと言われる中、こういう風にしていかないと駄目なのだろうか。

最近は「萌え」という縛りがないとSFやファンタジーが出来ない雰囲気なのが心配だ。結局萌え要素を入れるとなると、どうしてもストーリーやキャラクターの構成が限定されてしまうような気がする。極端な話、ほとんど男ばっかり、というような話は出来ないわけだからね(腐は知らないけれど)。

また如何にもアニメになりそうな題材の小説ばかりなのも気になった。そうするとこれまた話の内容が限定されてしまう。あくまで小説雑誌なのだから、凄く面白くても「この作品のアニメ化は無理だろう」というような作品を期待するのはもはや不可能なのだろうか。

指輪物語のようなファンタジーとまでは行かないまでも、萌ではない「普通」のファンタジー小説が充実している雑誌が出来る事を切に望むものである。……日本ではもう無理か……。
posted by おもふち at 16:02| ■藻ノ かたり(小説関連) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

アニメ・特撮21・ガンダムAGE・第十六話感想(2) 百年続くんだよな、やっぱり。

ガンダムAGE・第十六話感想(1)のつづき

・個人的に今回注目したのは、フリットと参謀の会話で「天使の落日」が起こった年にフリットが生まれ、現在のフリットが明確に「40年」というセリフを言ったことだ。

ガンダムエイジの売りの一つに「百年にわたる〜」というのがある。前から、どこから数え初めて百年なのか気になっていた。公式ホームページに一応歴史は出ているが「前史」も含めてのものだという可能性もあったしね。それがUEが攻撃を始めた日だという事がはっきりした。しかしそうなると百年の歴史を描くといってもちょっとガッカリな感じもする。

フリット編では母親と死に分かれた時にフリットがチラっと出た後は、いきなり14歳になったフリットが登場していた。つまりフリットが活躍する期なのにも関わらず、かなり多くの年月がはしょられていた事になる。

今度のアセム編も通常の流れからすると番組の中の時間でせいぜい1〜2年の間の物語であろう。アセムがよほど歳を取ってから第三期主人公のキオを授かる可能性もあるにはあるが、いまひとつ考えづらい。

そうすると計算上は、

「アセム編の始まりは、100年の内、40年が経過した時点。アセム編が2年としても42年。アセムが25才くらいでキオを授かるとすると、アセムが今17才であるので、キオが設定上活躍する年齢の13才になるのは、アセム編初回からだいたい21〜2年後。つまり第三期の始まりは、最初から数えると60年後くらい」

となるのだろうか。

そうすると単純に考えた場合、キオは一人で残りの40年近くを活躍しなくてはならなくなる。しかし実際はそうはならないであろう。という事は、結局また「はしょり」が相当あるのだろうか。

たとえばキオ編が劇中時間で2年くらいだとして、残りは37〜8年。キオが何らかの決着をつけた後の部分がはしょられる可能性が高いのだろうか。

最終回で「○○の戦いから38年……。いま平和の元、ヴェイガンの地球帰還が果たされる」とかいって、歳を取ったキオがフリットやアセムの遺影をたずさえて、それに立ち会うとか。

百年というとすごくインパクトが大きい。何かそうするために無理矢理話を作った感じもしてしまう。本末転倒という感がないでもない。

もっとも百年にする効用の一つとして「隙間」を作れるという事はあると思う。

今までのガンダムシリーズでも、たとえばファーストガンダム終了からゼータ開始までの7年間に起こった事件という形で新たな話が作られてきたし、同様の事例は他のガンダムでも往々にして見受けられる。しかし新たに挿入される物語とその前後にあたるTVシリーズの関係が希薄だと、視聴者の馴染みも薄くなり、客の初期段階での取り込みとしては不利になる。

その点、ガンダムエイジは百年という長いスパンの中で隙間が相当たくさんできる。そしてその隙間の前後は、同じシリーズであるフリット、アセム、キオ各編にて印象を深めているから、隙間に挿入する物語にも馴染みが出てくる可能性が強い。

たとえばフリットの青年時代やエイミーとの結婚あたりを軸、もしくはサイドとして新たな主人公やモビルスーツのOVAでも作れば、これまでの隙間期間のOVAより客に受け入れられやすくなる気がする。

まぁ、バンダイやサンライズがそこまでアザトくはない事を願うばかりであるが。
posted by おもふち at 00:34| ■アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

アニメ・特撮20・ガンダムAGE・第十六話感想(1) 可もなく不可もなく……。

フリット編では叩かれまくったガンダムエイジであるが、やっとアセム編がはじまった。

率直な感想としては「可もなく不可もなく」といった印象である。

ネット上では比較的好印象で受けとめられているようだが、それにはちょっとした理由があるのではないかと思う。通常アニメの第一話というのは登場人物やロボット、そして物語設定などは、全てが初めて見る素材である。よほど優秀でない限り、第一話から思い入れができる事はほとんどない。せいぜい「おもしろそうかも」程度である。

では今回の場合はどうだろう。まず物語の設定だが、これはUEの正体が明かされた事もあり、視聴者の脳内にはバッチリと設定が入っている。また歳を取ったとはいえ、初回でフリット、エミリー、バルガスが出演しているし、オープニングのみではあるが、ウルフ、ミレーヌ、ディケも登場している。つまり全くの新しいアニメに比べるとキャラクターへの認識度は既にある程度存在する事になる。

またガンダムについてもフリット編の機体が出ているし、ヴェイガンのドラドもかなりガフランなどフリット編に近いモビルスーツが出ており、新鮮さはないものの、視聴者に違和感なく番組を見せるのには役立っていると思う。

つまり総じていえば、通常のアニメの第一話に比べ、視聴者にとって「馴染み」があるという事になる。それがある種の安心感を生みだし、評価が高くなっているのではないだろうか。

では、具体的な感想に移る。

・アセムの性格が今一つはっきりしない。単なるヤンチャなのか、正義感ゆえの行動なのかがよくわからない。

・フリットの印象がものすごく悪い。子供の頃ならば未熟ゆえの勝手さや怒りもわからぬではないが、いい大人になっても復讐に凝り固まっているように見える。それが狙いなのかもしれないが、今のところ皆がそれに対してなにも言わないので、想いの深さと言うよりも単に「いやな奴」という印象の方が強い。

また、自らやアセム、アスノ家自体へのエリート意識丸だしで、あまり印象はよくない。エミリーやバルガスはエリートではないのだろうし……。フリットやアセムがバルガスを呼び捨てにするのは、そういう意識の現れなのだろうか。特にアセムにとってバルガスは実の曾祖父だろうに。

・フリットは未だにユリンの事を非常に根に持っているようだ。その内、エミリーとの確執が現れるのだろうか。嫌な見方をすれば「フリットは長い戦いのためにAGEデバイスを引き継ぐ"息子"が欲しかった。だからユリンを忘れられない状況でもエミリーと一緒になった」となってしまう。その内アセムが「父さんはヴェイガンに復讐するためだけに、母さんと結婚して僕を生ませたの?」とか言い出すのだろうか。

・フリット編でもそうだったのだが、このシリーズは重要な事、というか矛盾を生み出さないように挿入される事象を簡単に言葉で済ませる傾向があるようだ。今回のそれはバルガスが馬小屋にあったガンダムについて「フリットの頃よりずっと性能が上がっている」というような事を言った部分。

普通に考えれば、いかにガンダムであっても二十五年前の機体で最新のヴェイガンモビルスーツに対抗できるとは思えない。それをセリフ一つで解決してしまうのはいかにも安易な気がする。こう言う事が続くようであれば、アセム編もフリット編同様に展開の不自然さが目立つのではないかと不安になる。

・公式ホームページの事前情報で出ていたヴェイガンのモビルスーツ・ゼイドラ。なんとなーく「シャア専用?」みたいに思っていたけれど、オープニングをみるとそんな感じになりそうだ。

・再登場したAGE-1であるが、ガンダムMK.Uカラーにするくらいの芸は欲しかった。

以下ガンダムAGE・第十六話感想(2)に続く
posted by おもふち at 13:03| ■アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

アニメ・特撮19・仮面ライダーフォーゼはドラえもんかもしれない。

仮面ライダーフォーゼが放送されてから結構な月日が流れました。その中で不思議な感覚が芽生えています。

矛盾や不自然さにおいては前作のオーズに勝るとも劣らないのに、何故か不愉快な感じが余りしないんですよね。理由を考えてみた所、もしかしたらフォーゼはドラえもんと同じなのではないかと思いつきました。

例えば白い所に黒いものを入れると、量は少なくても凄く目立ちます。しかし黒い所に黒いものを入れても目立ちません。

白い=現実、黒い=非現実と考えると納得がいきます。

オーズの場合、下手に現実感を出そうとしたところに数々の非現実が無作為に挿入され、そのために矛盾が増大されてしまい、それが不愉快さにつながっていたのではないかと思います。

しかしフォーゼの場合、ハッキリ言ってベース自体が非現実の塊みたいなものです。つまり非現実の中に非現実が来てもそれほど気にならないという事なのではないかと感じています。

この点がドラえもんと似ていると思うのです。

ドラえもんの話のメインは、四次元ポケットから出した道具を巡ってのトラブルです。道具の中には世界が征服できるんじゃないかと思う物や、そこまで行かなくても世の中に悪い意味でインパクトを与えるものが非常に多いのではないでしょうか。

例えば、

・どこでもドアで会期中の国会の議場に行き、爆弾を投げ込んでくる。

・わすれろ草で犯罪被害者や目撃者の記憶を消す。

・もしもボックスで犯罪天国にする。

等々、何でも出来ます。しかも道具は通常の町の人も目にしている場合が多く、警察、特に公安や政府が放っておくとは思えません。しかしドラえもんの世界ではそういう事は起こりません。現実をベースに考えるとこれは非常に非現実的な事であり、矛盾の塊です。しかしドラえもんの世界自体が非現実そのものなので、矛盾を感じることはほとんどありません。

フォーゼの場合もこれと同じ事が起こっている気がします。

フォーゼの場合、アニメではなく実写なので、それだけで現実感がある程度は増します。しかしそれをうまくカバーする配慮がなされていると思うのです。

それは話に直接絡んでくるキャラクターや事件そのものが、全て「学園内」に存在するという事です。戦闘シーンなどでは屋外に出る事もありますが、戦闘シーンの場合、多くはレギュラーメンバーのみの参加であり、一般人はあまり映りこみません。

また事件に関わるのは学園内の生徒や教師のみであり、外の人間はほとんど直接は関わりません。そもそも学園外で特定できるキャラクターは、野座間の母、大文字の父、流星の友人の次郎、タチバナ、賢吾の父、三浦俊也の両親くらいであり、タチバナ以外は、それぞれほとんど登場していません。またレギュラーが現れるのは大抵登校シーンからであり、それも現実感を増すであろう各自の生活を感じさせない効果があるのではないかと思います。

つまり基本的には全てが学園内という閉じられた空間で起こっている「夢物語」と捉える事が出来るのではないでしょうか。それゆえにオーズを越える矛盾を抱えながらも、非現実の中の非現実という状況を有しているために不愉快さを感じづらいのではないかと考えます。

そういう見方をすると、フォーゼはドラえもんやアンパンマンのような、いい意味での「子供向け」という事になると思います。

ただ心配もいくつか。

それは弦太朗と我望 光明の動向です。

弦太朗は主人公にも拘らず、その素性はほとんど明かされていません。現在はその非現実さが物語の破綻を防いでいますが、このまま何も明かされる事がないというのも不自然です。何処に住んで、どういう生活をしているのか。家族はどういう人達なのか。なぜ転校を繰り返しているのか。等々、明かされた時に一気に矛盾が噴出する場合が考えられます。

また我望に関しても、彼の経歴や現在の立場は非常に現実的なものであると思います。しかし今のところは出番自体が少ないし、過去から現在に至るまでの経緯は謎のままです。それらが明らかになり、頻繁に表に出る事になった時の矛盾が心配です。

最初に、非現実の中に非現実があっても目立たないと言う風に書きました。そして現実の中に非現実があると、それが非常に目立つとも書きました。それと同じように、非現実の中に変に現実が入ってしまうとそれはそれで大変目立つ矛盾となり、雰囲気の破綻につながりかねない事になります。

そう考えると、現実的な辻褄あわせにも興味がありますが、むしろ現実的な部分の描写は一切せずに、本当に単なる夢物語で終わってくれた方がいいかなぁ、とも感じる今日この頃です。
posted by おもふち at 01:20| ■アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

アニメ・特撮18・ガンダムAGEフリット編が終わりましたが……。こんなオチはどうでしょう。

フリット編が終わったガンダムAGE。その感想を書こうと思ったのですが、余りに矛盾や不自然さが目立ち、また当初から心配されていた様々な事が解決せずに終わってしまったのでゲンナリしてしまいました。

一時ネット上で同番組のオチとして

「UEは未来からやってきた。未来で地球は人間以外の敵により滅亡の危機を迎えていたが、地球の技術では彼らに対抗できない。そこで過去へ戻り攻撃を仕掛ける事によりエイジシステムを目一杯使用させ、未来においてもっと強力な兵器を開発できるようにしようとした」

というのがありました。まぁ、実際そうなっても色々と辻褄合わせが大変だろうなぁとは思っていましたが……。しかし第十五話で語られたオチは何かどこかで見たようなものだったのでちょっとがっかり。

そこで実は未来オチがまだ隠されているのではないかという前提で、ちょっとオチを考えてみました。

ちなみに以下文中で「現在」といっているのは、フリット編の時代のことです。

ーーーーーーーーーーーーーー
イゼルカントは、実は現在より100年後のヴェイガンの若き指導者。

第一の歴史においてヴェイガンは地球圏への帰還を果たそうとは思わなかった。独自の宗教国家を作り上げ、火星の環境にも対応していく。しかし火星移民から250年(フリットの時代から100年後)を祝して、復讐ではなく平和的な交わりを求めて地球連邦に接触。

しかし猜疑心の強い連邦は、かつての不手際を隠蔽する目的やヴェイガンが開発していると噂のある、特別な技術を強奪するために、ヴェイガンを侵略者として殲滅しようとする。軍事国家ではないヴェイガンはひとたまりもなく崩壊し、イゼルカントにも拘束の危機が迫る。側近の進言によりイゼルカントは実験中の技術「タイムホール」を使い過去へ脱出しようと試み、連邦にこの技術が渡らぬようにイゼルカント脱出後に装置が自爆するようセットされる。

イゼルカントは130年前(現在の30年前)に到達し、未来の滅亡を防ぐため連邦侵略を決意する。

現在のヴェイガンの兵器が圧倒的な力を持っているのは未来の技術を使用しているためであるが、未来との技術差は激しく、現在の技術ではそれを100パーセント有効に使用する事は出来ない。

ところがイゼルカントの知らぬところで二つの事象が発生していた。

イゼルカントが過去へ逃亡した後、タイムホール発生装置が自爆する寸前に、イゼルカント捕獲の命を受けた連邦士官がギリギリのタイミングでタイムホールへ入ってしまっていた。しかし開発中の技術ゆえ、イゼルカントの到達したよりもかなり以前の時間の、しかも違う場所に飛ばされてしまう。イゼルカントの報復を予想した彼は、未来の技術を使いAGEデバイスを開発。来るべきヴェイガンの襲来に備える。当初ガンダムのみがUEに対抗できたのはそのため。すなわち彼がアスノ家の初代当主。また彼は未来の技術に加え、過去の歴史を知っていたので、それらを利用し莫大な財をなす事ができた。

もう一つの予想外の事象は、タイムホール発生装置が自爆する過程で一瞬ではあるがタイムホールが拡張し、何人かのヴェイガンも過去へ飛ばされてしまった事。しかし崩壊途中の極めて不安定なジャンプゆえ、それぞれ全く違う時間や場所に到達してしまい、またジャンプの過程で記憶も消失してしまう。

ところでヴェイガンはマーズレイによる死病に苦しめられてきた。しかし彼らはそれを克服するために自らの遺伝子を改造し、病気に耐えられる体になる研究を成し遂げた(ただし遺伝子改造には世代を重ねなければならないので、第二の歴史において未来の技術が入った後でもすぐに火星環境に適応したわけではない)。そして長い年月の間に遺伝子操作の副産物として、認識能力の拡大という力を手に入れる。第一の歴史でヴェイガンが地球へ復讐しなかったのは、その能力のおかげでより大きな見地で物事を捉えられるようになったため。

はるか過去に飛ばされた複数のヴェイガンはその時代の人間と交わり子孫を残していく。その中で一部彼らの遺伝的特徴が現れたのが、エックスラウンダーであった。

ヴェイガンを憎むフリットだが、自らの中にも(未来の)ヴェイガンの血が流れている事を知り苦悩する。

ーーーーーーーーーーーーーー
ってなオチはどうでしょう。

次のシリーズはおもしろくなるといいなぁ……。

※しかしデファースはちょっといただけませんでしたねぇ。まぁ、フォルム自体がアンバランスなのは見方によっては魅力です。しかし色がほぼ真っ黒なので「よくわからないデザイン」に見えてしまうんですよね。デザインそのものが今までのものと大きく違う場合は、視聴者がデザインを認識しやすいように明るい色にするとか、もしくは要所要所のカラーリングで全体像を把握しやすいような工夫をしてもらいたいものです。
posted by おもふち at 12:20| ■アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

一会柿11・あぁ、Adobe。何て罪深い。

Adobeが「現行の3つ前のバージョンから可能であったアップグレードを、1つ前のバージョンまでとする」と発表した事は記憶に新しい。しかし今回その一部を変更し「CS6へのアップグレードに関しては、発売日から2012年12月31日まではあるが、今まで通り3つ前のバージョンからでもアップグレード可」となった。

要するにCS3とCS4ユーザーに期間限定ではあるが猶予が与えられた事になる。だがこの変更によって更なる悲劇が生まれた可能性がある。

当初の発表を聞いたCS3or4のユーザーの中で、慌ててCS6へのアップグレードが可能なCS5orCS5.5アップグレード版を購入した人がいると考えられるからだ。

CS3or4のユーザーからしてみれば、CS6発売までにCS5or5.5にしておかなければ、CS6はバカ高い通常版を買わなければならなくなる。それを防ぐには事前にCS5or5.5アップグレード版を購入しておかなければならない。CS6発売直前に出るかもしれないCS6への無償アップグレードが出来るCS5or5.5アップグレード版を買うという選択肢もあるが、本当にそれが出るかはわからない。「だったら早めにCS5アップグレード版を買っておくか」となっても不思議はないわけだ。

結果としてCS3or4ユーザーは、今年一杯はCS6のアップグレード版を利用できる事になった。しかるに上記のような理由で既にCS5のアップグレード版を買った同ユーザーがCS6にするためには、更にCS6のアップグレード版を購入しなくてはならない。そして、もしそれをしなければ、CS7へのアップグレード権をも失う事になる。

つまりポリシーの再改定が決まった現在ではCS3or4を持っているユーザーは、今年一杯までに2万数千円出すだけでCS6を使用でき、更にはCS7へのアップグレード権も手にすることが出来る。

しかし既にCS5を買ってしまった同ユーザーは、購入したCS5が丸々無駄になってしまうのだ。

印刷所などの所有バージョンに合わせなければならない場合は別にして、普通は新しいバージョンのものを欲するのは当然であり、既にCS5を買ってしまったCS3or4ユーザーも、CS6アップグレード版を新たに買い直すことになるだろう。繰り返しになるが、そうしなければCS6を使えないばかりかCS7へのアップグレード権をも失う事になるからだ。

そうなると購入してしまったCS5はパッケージを開ける事なく「廃棄」または「転売」の憂き目を見る可能性が高い。

そういうユーザーから見れば「なんでもっと早く今回の発表をしてくれなかったんだ」もしくは「節足に発表せず、もっと論議して最初から今回の内容を発表しろ」となってもおかしくない。

CSシリーズはいずれも大変高価なソフトだ。それゆえアップグレードポリシーの変更はユーザーに大変な負担を強いる事になる。それなのにこのような右往左往するような行為はユーザー軽視、または単に稚拙と言われても致し方あるまい。

寡占がもたらす弊害をまざまざと見せつけられた思いである。
posted by おもふち at 03:58| ■一会柿(絵関連) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

一会柿10・セルシスのCLIP STUDIO……。

ここ1ヶ月くらい、Illust StudioやComic Studioを使っていなかった関係上、セルシスのそれぞれのサイトへ行っていなかった。しかし久しぶりに行ってみるとCLIP STUDIOに関する記事が……。

基本的にはIllust StudioとComic Studioの開発をやめ、来春と来夏に発売されるCLIP STUDIOに一本化するというような話らしい。

それについてネット上でも色々と言われているが、結局CGを描く場合は、自分とは直接関係のないところで振り回されるのが宿命だと、あらためて感じる次第である。

CLIP STUDIOの前身と思われるCLIP PAINT Labは使用した事があるのだが、基本的にはIllust Studioを踏襲したつくりだと感じた。そうするとCLIP STUDIOもイラスタにコミスタの機能を付加したようになるという事か。

コミスタやイラスタからデータの引継ぎは出来るらしいが、ペンについてどれだけ出来るかは心配が残る。以前イラスタが出た時に、コミスタで使っていたのと同じ数値でペンを設定した事がある。しかしどう考えても描き味が違うのでセルシスに問い合わせた所、プログラムが違うので同じ数値を設定しても描き味は違ってくる、との事。

CLIP STUDIOは新たな描画エンジンを積むそうなので、今までの描き味を再現するのには結局また一からやり直しになる可能性が大だ。

まぁ、イラスタが出た時点から、いつかはコミスタと統合される可能性があるとは思っていたのだが、こういう形でこんなに早く来るとはね……。コミスタ5とイラスタ2の次あたりかと思っていたので一寸ビックリ。

こういう融合の仕方だと、イラスタを使っていた人は慣れるのも早いかもしれないが、コミスタ一本で来た人は大変な気がする。特にパレットの構成思想がコミスタとイラスタではかなり違う。パレット類は操作の基本なので結構深刻なものだと思う。私個人としてはツールボックス自体をカスタマイズした上で全体をワークスペースとして捉えるイラスタより、ツールボックス、カスタムパレット、そしてその他のパレットとの連携で作業を分担するコミスタ形式の方が好きなのだが。

またイラスタの場合は、インターフェースの構成が明らかにワイドタイプのディスプレイを想定しており、スクエアタイプのディスプレイだと使用しづらい。そして少し古いパソコンだとそのままではワイドタイプの解像度に対応しておらず、その機種に対応する保証付きのリテールのグラボも既に生産していない場合が多い。

更にこの先どういうふうな展開を見せるのかも、不安といえば不安だ。はっきり言えば全てがセルシスまかせであり、ユーザーのほうで講じられる手段は基本的には無い。セルシスが「こうします」と言えば、それに従うしかないのである。またセルシスが倒産する事だって充分ありうるわけで、そうなると販売ソフトはそれぞれ別のベンダーに引き取られていく可能性が強い。結果、ますます先が見えなくなってくる。

これはCGで絵を描く場合、仕方のない事ではあるのだが、本当に無力感を感じざるを得ない。特にCGでしかまともな絵が描けない者にとっては尚更であろう。そういう意味ではアナログも結構やっているので、逃げ道があるのはありがたい。ハードやOS,そしてアプリケーションソフトの奴隷にならずにすむのだから。

話は少し変わるが、SAIはこれからどうなるのだろう。ここ何年も新しいバージョンは出ていないし、そもそもWindows7に正式対応すらしていない。この先あたらしいOSが出るたびに、まともに動かなくなる確立が飛躍的に高くなるのではないかと思われる。

イラスタが出るまでは、アニメやゲーム風の絵にはSAIというのが結構定番であったと思う。だがその頃から少数意見ではあるが囁かれていたのが、結局はシェアウェアであるので安定的な運用には難がある、という主張だ。

特にプロも使っているとの触れ込みでSAIを押す人もいた。だが少なくともプロが使用するとなると、ある程度の運用の安定は必須であり、それが期待できないSAIは元々致命的な欠陥を抱えていたと言わざるを得ない。しかしネット特有のベクトルとでもいうのだろうか、そういう"まとも"な意見は黙殺される事が多かったと感じる。

私としても、その少数意見に賛成だったので。イラスタが出る前の段階でも、試用以外はSAIは使わないようにしていたのだが、その心配がいよいよ現実化してきたようである。

この先、SAIがOSなどの問題で使用に差しさわりが出てくるとどうなるのであろうか。SAI使用のプロなどは、早めに見切りをつける必要に迫られるのではないかと思れる。

その場合、受け皿となるのは現在の所、CLIP STUDIOが最有力となる可能性が高い。SAIは基本性能は高いものの、結局はシェアウェアの欠点を露呈する事になってしまった。となると痛い目を見たユーザーはフリーやシェアウェアを敬遠する傾向が強まるだろう。かといってオープンキャバスなどはプロ仕様としては機能的に弱い所も多いので、悩ましいのではないか。

もし今後3〜4年でSAIからCLIP STUDIOへ移行する者が増加すると、それはそれで問題が出るような気がする。CLIP STUDIOの寡占化だ。PhotoshopやPainterの進化を見ればわかるように、寡占化してしまうとロクな事がない。実際、今まででも、漫画作成ソフトとしては基本的にコミスタ独占状態の中で、セルシスがとった行動には疑問のあるものも多い。

それがアニメ・ゲーム絵に向いているソフトでも寡占化が進めば、ユーザーにとっては余り幸福とは言えない時代が始まるのではないかと心配している。
posted by おもふち at 15:46| ■一会柿(絵関連) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月17日

アニメ・特撮17・ガンダムエイジ、本当に大丈夫か。

わけあって今週の日曜日の放送を昨日録画で見た。

ガンダムエイジも今回で6話目となるわけだが、何とも心配になってくる。というのは展開のスピードが普通のアニメと同じなのだ。既に三世代にわたりストーリーが展開する事がわかっているので、単純に考えれば全50話としてそれを3で割れば、一世代あたり17話未満となる。

となるとフリットが主人公の話は三分の一を終えている事になる。それにしては余りに展開が遅くないだろうか。せめて半年は今の主人公で行くのなら、思い入れの点などでもまだ挽回のチャンスがあると思うのだが、あと11話位しかないのでは、思い入れは出来ないわ、話しの展開は後になるほど急展開になるわで、非常に不満足な結果に終わる気がしてならない。

かといってフリットが主人公の話を長引かせれば、単純に話数が減らされる主人公が出てくるわけで、中途半端になる危険性がある。やはり一年で三世代は無理があるのではなかろうか。まぁ、余り感心したやり方ではないが、せめて半年ずつの二世代にして、三世代目は映画で、みたいにした方が良い気もする。

当然三世代目のキャラには思い入れをしづらいが、映画と言う特別な枠組みの中で「全ての謎が明らかに」とか言えば、見る方もある程度は納得できるのではないか。もっともディケイドのような事にならないために、予め早い時期に映画での完結を予告する必要があるが。

あと、6話では互いに争う勢力のモビルスーツが出たが、公式サイトにある資料を見ると結構同じパーツのデザイン部分が多い。これ、プラモを作る時のための「大人の事情」なのだろうか。

今の段階でどうこういう事ではないのかもしれないが、UEの3種類もかなり似たデザインだし、ガンダムは腕と脚を交換しただけで違うイメージの機体にしたいようだし……。

世代が変わった後はどうなるのだろうか。今までの展開から予想すると、世代が変わったからといって、全く違うデザインのロボットを出すわけにもいかないのではないか。凄く不自然な感じになるだろうし。

そうなると世代が変わっても、今までのものがパワーアップしたような似た雰囲気のものになり、結局あまり代わり映えしないような事になるのではないかと心配だ。

現在出ているモビルスーツ他 自体がそれぞれ全くといって良いほど違うデザインならば、それらの発展系が似ていても、全体で見ればデザインの差はある事になる。しかし前述しように、現在のそれぞれのロボットのデザインが結構にかよっているものが多い以上、発展系になってもイメージの差はそれ程でないであろうから、一年を通じて何か似たようなデザインを見続けるようになってしまうのだろうか……。

スタッフ諸氏には「若い日の過ち」で済まされない事を肝に銘じて欲しいものである。
posted by おもふち at 10:42| ■アニメ・特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサードリンク

このブログ内の管理人作成の画像・文章などの全てのコンテンツの無断使用・無断転載・無断二次創作を禁じます。
 
(C)2010〜 淵想山・一会柿・藻ノかたり